去勢(停留睾丸)のお話 -1-
雨が降る前にロング散歩!
途中の小雨と強風、工事の音に何度も座り込む。
ほんと神経質なんだからぁ…(´・_・`)

さて、今日は去勢手術のお話を。
順序立ててうまくまとめられるかな…長くなります!
GINOを迎える前から、いずれ去勢手術を受けるつもりでいました。
できれば生後6ヶ月くらいを目途に、なるべく早い段階で。
結果、7ヶ月と12日目での手術となりました。
お迎えして1週間くらいかな? 生後2ヶ月ちょっとの時に
かかりつけ医にしようと、近所の動物病院で健康診断を受けました。
その時に、「ん?タマタマないね?まだ降りてきてないね。」
「まだ月齢が低いので気にすることはないですよ。」と言われ
そのうち降りてくるものだと思っていました...
GINOはちょっとお腹が弱かったので(最近落ち着いたかも!)
毎月検診に行っていましたが、毎月タマタマ確認できず...
6ヶ月過ぎても、「やはり降りてこないね。その場合は開腹手術です。」
「時期は急ぐことはないので、もう少し身体の成長を待ちましょう。」と。
停留睾丸。2つとも... もう、ほんといろいろ調べました...
通常(睾丸が2つ降りてる場合)は、睾丸袋をピピッ!と数ミリ切って
睾丸を取り出すだけで日帰り手術(病院によっては1泊)が多い。
カタタマ(1つは降りてる)は割とよくあるみたいだけど、両方の停留睾丸は
とてつもなく珍しいワケじゃないけど、そんなにナイみたい?
サイトハウンド種は神経質で麻酔に弱い(別の医学的理由があるのにね)とか
術中に亡くなった怖くて悲しい事例とか、ネガティブ話がいっぱい...
だからと言って、手術しない!というアタマは全くなくて、
何が原因で停留睾丸になって、どんな手術をするのかを知りたかった。
そして、私なりに(パパも)納得したので、
7ヶ月検診の時に、去勢手術(開腹)をお願いしたい旨を話すと...
ツッコミどころ満載なご回答が!
・生後2ヶ月でも触診で分かるので、その時にナイ場合は大概ナイ
(稀に成長過程で降りることはあるが、触診でアル場合だそう)
・ブリーダーもペットショップも言わないですからね(苦笑)
・片方ない子はたまにいますけど、両方ない子はめったにねぇ
・メスの避妊手術と同じ開腹と言ってもペニスがありますから、開腹してもペニスを左右によけて睾丸を探して...手間なんですよねぇ
・そもそも睾丸が鼠蹊部にあるのか、腹腔内にあるのか分からないですしねぇ
・睾丸の形を成していれば良いですけど、繊維状の場合は他の臓器に絡まったりねぇ
・イタグレですよねぇ...
・正直、あんまり、やりたくはないですね(苦笑)
・もう少し体力つけて、しっかりしてからで良いんじゃないですか?
・手術する場合は、2泊3日の入院後、1週間の安静
(↑↑コレ、重要ポイント!笑)
いかに大変な手術かを身振り手振りで何度も語り、
体力つけてから...先延ばしされてる感...この先生やりたくないのよね?
2ヶ月の触診で分かる? 最初の健康診断の時から知ってた??
5ヶ月も診てもらっているのに、カルテとジーノを交互に見ながら
犬種の確認された時は、もう笑いを堪えるのが大変(笑)
えっと、先生の悪口を言いたいワケではないんです。
とても静かで淡々とした真面目な方で、先生なりのお考えがあるのでしょうけど
簡単に「ご希望ならやりましょうか!」と言わなかったことは良かったかな。
ただ、話しぶりから「やりたくない感」がビシビシ伝わってきたので
それならばどこか病院をご紹介頂けたら良かったな~。
それじゃもう少し待てば良い?とは、思いませんでした。
なぜに手術を急いでいるかと言うと...
どうしてもGINOを連れて行きたい所があって、6ヶ月以降で未去勢の場合は
基本的に行けない場所だったのです。
それもどうなの?とも思いつつ...。
この話には、もうひとつ「GINO暴れん坊」問題が重なってくるので
今日はここまでにします~。